[ビーバー隊] ビーバー隊 夏舎営 -3日目-
2025年8月4日(月)、2泊3日の夏舎営もいよいよ最終日となりました。 朝は少し眠そうな顔もありましたが、外に出ると元気いっぱい! 青空の下、「朝の集い」で国旗掲揚とラジオ体操を行いました。 いろいろな団のスカウトたちと一緒に体を動かし、「おはよう!」と声をかけ合う姿も見られました。 仲間の輪が広がるのも、この舎営ならではの楽しみです。 午前中は、自然の中で拾った葉っぱや木の実を使ってエコバッグづくり。 色や形を工夫しながらスタンプのように模様をつけていきます。 みんな真剣な表情で取り組み、「どんな模様にしようかな?」と相談しながら作業を進めました。 完成したバッグはどれも個性あふれる力作! 世界にひとつだけの思い出の作品ができました。 お昼は、カブ隊やボーイ隊の協力を得てスモア作りに挑戦。 マシュマロをじっくり焼いて、ビスケットで挟んで「できた!」と大喜び。 焼きたてのスモアを手に、今度はカブ隊やボーイ隊のみんなのところへお届けです。 「どうぞ!」と笑顔で渡すスカウトたち、そして「おいしい!」と喜ぶお兄さんお姉さんたち。 お互いにうれしい気持ちが広がる、心あたたまる時間になりました。 最後は、お世話になったスタッフの皆さんへ感謝を伝える退所式。 代表のスカウトがしっかりとお礼を述べ、全員で元気に挨拶。 3日間の活動を通して、挨拶の大切さや、仲間と協力する楽しさを体いっぱいで学びました。 退所式を終えたあと、電車と新幹線を乗り継ぎで大宮駅へ帰還。 駅前では、最後のセレモニーとしてみんなで整列し、元気に敬礼! 「また会おうね!」と笑顔で声をかけ合いながら、お別れの挨拶をしました。 名残惜しさの中にも、達成感と誇らしさがあふれるひとときでした。 2泊3日の夏舎営は、ビーバースカウトにとって一年でいちばん大きな活動です。 最初は少し緊張していた子も、今では自分から行動できるようになり、 友達と声をかけ合って助け合う姿に、大きな成長を感じました。 自然の中で見つけた発見、仲間と笑い合った時間——。 この経験はきっと、子どもたちの心の中でずっと輝き続けることでしょう。 次回は 9月7日(日)、「スカウトの日」お掃除集会です。 地域の皆さんに感謝の気持ちを込めて、みんなでまちをきれいにしましょう!