一泊舎営準備集会

さいたま8団ビーバー隊では毎年5月に一泊舎営というプログラムを行います。保護者は参加せず、リーダーとスカウトだけで宿泊を伴う活動です。目的は①親元から離れて宿泊をし、出来そうなことに挑戦することで自立心、自律心を養う、②共通の体験を通じてスカウト同士の仲間意識を育てると同時にリーダーとの信頼関係も深める、③自然豊かな環境の中で、五感を使った様々な体験や活動を通じて冒険心、探究心を育てる、です。
電車に乗り、駅から宿泊施設までの山道を歩き、宿泊施設では自分に与えられた係りの仕事を行うなど、班行動を中心にスカウト達が自主的に活動する内容となっています
今回は一泊舎営に持っていく物の説明、そうじ係などの担当決め、舎営中の行動についての説明、注意点をスカウト達が理解しやすいように、リーダー達がコントみたいな感じで演じてどのようなことをするのかを見せて説明をしました。
一泊舎営はまず持ち物を自分で準備することから始めます。まだ小さな子供ですので、多少、手助けが必要な部分はありますが、スカウト達の自立心、自律心を養う為に保護者もギリギリまで手伝わずに見守ることを求められます。たくさん守るべきルール、決めごとがありましたが、みんな飽きずに最後まで真剣に聞いていました。
ビーバー隊の活動は毎回リーダー達がミーティングをして事前準備を行います。リーダーはスカウトの保護者、ボーイスカウトOBローバースカウトなど、様々な人がリーダーとしてビーバー隊の活動を支えています。今回はスカウト達に対しての準備集会ですが、その前にリーダー達は宿泊先やスカウト達が歩く道の下見をし、保護者会を開いて一泊舎営の目的、活動内容の説明をし、入念な準備をして一泊舎営に臨んでいます。
スカウト達にとって楽しい活動であると同時に、様々な体験、活動を通じて成長してもらいたい、というリーダー達の思いが一泊舎営プログラムにはたくさん詰まっています。今年の一泊舎営はどんなことをみんなで体験できるか、次回はいよいよ一泊舎営本番です。













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